南海トラフに備える。防災グッズと防災知識を備えましょう。

都市伝説 防災

いつか起こると言われる南海トラフ巨大地震。発生前に何を備えればいいかご存じですか?

いつか必ず起こると言われている【南海トラフ巨大地震】ですが、日頃から何を心がけていればいいでしょう?状況と場面に応じた対策を分かりやすくお伝えします。

筆者は2011年の東日本大震災を被災しました。海沿いではなかったですが、電気、水道等のライフラインが止まり、その経験を生かして、被災時に実は困る事と、その対策などをお伝えします。

南海トラフはいつ起こるの?

はっきりとした時期は明確にお答えできませんが、地震調査推進本部が発表しています。2020年1月24時点では30年以内に発生する確率が70~80%といわれています。

かなりの高確率で発生すると予測を出しています。

また100年~150年周期で訪れている南海トラフ巨大地震ですが、過去を遡ると、684年(白鳳(天武地震)887年(仁和地震)1096年(永長東海地震)1099年(康和南海地震)1361年(正平東海地震)1498年(明王地震)1605年(慶長地震)1707年(宝永地震)1854年(安政東海地震)(安政南海地震)1944年(昭和東南海地震)1946年(昭和南海地震)と現在確認されているだけでも周期的におきているのがわかります。

【起きる前にできる事】

・想定される必要なものを蓄えておきましょう。少し長くなりますが、なぜ必要か?どれくらい必要か?を元に参考にしてください。

飲料水 非常食 

食料品の家庭内での備えるのは最低でも3日~1週間と言われています。災害時は電気、水道、ガスといったライフラインの停止に加え、物流機能の停止により食料の供給も滞ります。スーパーやコンビニから食料品がなくなるのを目にした方も多いと思います。国の支援も被害が多い地域から順になので、頼らない前提で準備をしましょう。飲料水は1日3ℓ程を目安にしましょう。また500mlのペットボトルと2ℓのペットボトルで分けておくと便利です。持ち運び用をいくつか準備しましょう。筆者は震災当時、甥っ子のミルクを作る水を探しに自販機巡りをした記憶があります。自身の状況によりですが、増やしても足りない事はないので、多めに取っておいてもいいでしょう。

家庭での備蓄食料の目安

農林水産省によると、大人2人の1週間分の備蓄食料の例は以下のとおりです。

  • 水2リットル×6本×4箱
  • 米4kg
  • 乾麺(うどん、そば、パスタなど4袋)
  • レトルト食品(カレー、牛丼、パスタソースなど24個)
  • 缶詰(18缶)
  • 日持ちする野菜(玉ねぎ、じゃがいもなど)
  • 梅干し、のり、わかめなど
  • 調味料(醤油、砂糖、塩など)
  • インスタント味噌汁

食料品をまとめた記事はコチラです。

衣類 毛布 タオル

 季節にもよりますが、洗濯はできないと思って準備をしましょう。冬場と夏場によって違いますが、毛布などは暖をとる為に絶対必要です。大きいタオルと雨具も必須になってきます。大きいタオルは着替えの時の目隠し替わり、寝具、枕替わりにもなります。雨具は片付け等で外で作業する時に必要になります。家の中では不安なので車中泊になる事も視野にいれると、厚着や毛布も必要になります。

携帯トイレ トイレットペーパー 

NHKから物凄く為になる情報が記載されています。子供用おむつやペットシートも用意しておくと後々役にたちそうですね。東日本大震災では数日で排泄物で溢れ、劣悪な衛生状態だったという事も聞きました。筆者は庭で穴を掘っていた事もあります。簡易トイレの作り方も知識として入れときましょう。

懐中電灯 携帯ラジオ 予備電池 

電気が止まる前提で用意しましょう。避難する時に携帯して、足元や行先を明るくするための明かりとして便利に使えます。 一方向を遠くまで照らせるので、暗闇で人や物を探すときにも使いやすいでしょう。 周囲全体に光が届きにくいため、屋内で使うときは壁やビニール袋に反射させて使うようにしてみてください。水の入ったペットボトルを下から照らすと反射されて、多方向を明るくしてくれます。

携帯ラジオは自家発電機能やUSBプラグが差し込めるタイプがお勧めです。ネットの情報でもいいのですが、中にはデマが流れている場合もあります。確実な情報を得るにはやはり公共の電波を抑えておきましょうラジオの種類によっては、電池が不要の物もございます。参考にしてください。

マスク アルコール消毒液 ウェットティッシュ

マスクとアルコール消毒液は感染対策には必須になってきます。避難所生活を行う際や、炊き出しなど人が密集する場合に感染症を広げないように、皆様で協力しましょう。先が見えない不安の中で、心も身体も健康を維持するのは非常に大変ですが、少しでも体に負担をかけないように心がけてください。

ウエットティッシュは万能アイテムに変わります。食器を洗ったり手を拭いたりと、様々にな場面で活躍してくれます、アルコールタイプ、ノンアルコールタイプ、2つのウエットティッシュを用意しておきましょう。

現金

キャッシュレス化も進み、現金をお持ちでない方も多いと思いますが、キャッシュレスもあくまで、「ネット、電気」があるから利用できます。災害時にはやはり現金が強くなりますので、手元にいくらか残しておくことをお勧めします。

薬 お薬手帳 緊急セット 

市販薬以外にも、最低限の救急用品は、一緒に準備しておきましょう。絆創膏、マスク、体温計、ガーゼや除菌ウエットティッシュなども必須アイテムです。また、使い捨ての手袋や廃棄をするときのポリ袋も用意しておくとよいでしょう。
市販薬も処方薬も最低でも3日間分の用意が必要ですが、処方薬はその方の病気の症状に合わせて処方されたものですから、どんなに症状が似ていても絶対に共用しないでください。一方、市販薬は幅広い年齢で使用できるものもありますから、定められた用法・用量を守れば家族で使うことができます。
お子さまのいる方は、服用のしやすさを考慮し、また非常時は平時とは全く生活環境が異なるので、保管のしやすさ、使いやすさなどを考えて選ぶとよいでしょう。

季節によって虫刺され用なども必要になってくると思います。筆者はコチラのサイトを参考にさせて頂きました。

ヘルメット 軍手 雨具

 室内、室外で作業する際に事故防止に必要になります。災害時は上から落ちてくることも警戒しなければなりません。それに、がれきや破片などの撤去作業を想定すると、最低限のアイテムです。

非常用のポータブル電源 モバイルバッテリー 

非常用の電源があるとかなり心強くなりますね。ガスが止まっても大丈夫なようにIHのコンロなどもあると便利です。電気が止まってしまうと携帯電話の充電もできませんので、情報や連絡手段として携帯電話は手放せなくなると思います。思った以上に充電がなくなる速度が速くなりますので、モバイルバッテリーはそろえておきましょう。乾電池を使ったタイプもあります。筆者は乾電池タイプをお勧めします。

汲み水 ガソリン

地震が起きたらまず、家のドアを開けて脱出経路の確保と、お風呂の浴槽に水をためる事。この事を親に言われていました。ドアに関しては理解できたのですが、お風呂に水の理由が大人になってわかりました。トイレに使うという事です。水洗トイレはお水を貯めれば流れてくれるので、飲料水を使わなくて済みます。断水する事を視野に入れての行動ですので、忘れないでおきましょう。

ガソリンは満タン近くまで入れておくことを推奨します。以前、東日本大震災地震が起きた際に、ガソリンスタンドが大渋滞になりました。車を動かすのにどうしても必須になります。エンジンが動いていれば、ラジオ情報、携帯の充電、暖気、車中泊など、様々な形で活躍します。

家族、大切な人と事前にできる事

・家族と情報を共有し、避難場所、避難経路を確認しておく

ハザードマップを参考にしながら、近隣の公園や学校など、家に居ない場合の待ち合わせ場所を必ず決めときましょう。震災が起こった際、携帯電話は極力控えなくてはいけません。緊急車両への連絡が増えると思います。(LINEなどのネットを使用し電話線の負担を抑えなくてはいけません)

・家の中の対策を行う

家具の配置や向きを見直し、更に転倒防止に突っ張り棒やL字型の金具で固定するなど行いましょう。避難経路を確保しましょう。普段から整理整頓を行うことによって物が崩れてきた時に床に広がらないだけで足場が違いますので、普段から整理することをお勧めします。

【起きた場合に起こりえる事】

・家庭内での行動

発生時は地震の身を守る事を優先して下さい。考えている対策以上の事が起きると思います。都会でしたら屋外だとガラスが降ってきたり、交通量が多いところは車が事故を起こしたりなど。地方住みのかたは屋根の瓦が落ちてくるなど【上】も意識しなければいけません。

・屋内での行動
  • あわてず、丈夫な机やテーブルなどの下に身を隠す
  • 倒れやすい家具や落下物に注意する
  • 避難口を確保する
  • 二階にいたら、階下に降りないようにする
  • 無理に火を消しに行かない
  • 床が滑りやすい場合があるため、揺れが収まってから避難する

【地震が起きたら屋内で注意すべき点】

  • 照明器具や壁のタイル、シャンプーボトルなどが落ちてくる可能性がある
  • 鏡が割れる場合がある
  • 風呂の蓋や桶で頭を守りましょう
  • 暗闇では、割れた窓ガラスや照明器具の破片でけがをしやすいので注意をしましょう

・屋外での行動

  • 塀や電柱、自動販売機などから離れる
  • ガラスや看板、ネオンサインなどの落下物に注意する
  • カバンや上着で頭を守りながら、公園や空き地などの安全な場所へ避難する
  • 住宅街では、瓦やガラスなどの落下物から身を守る
  • 繁華街では、パニックにならず、冷静な行動をとる
  • ビルが多いところでは、上からまどガラスの破片や看板などが落ちてくるかもしれないので注意する

また、場所によって取るべき行動は異なります。

  • デパートやスーパー店内では、ショーウィンドウや商品棚から離れる
  • 映画館などでは、座席の間に身を隠し、落下物から身を守りましょう
  • 駅では、駅員の指示に従いましょう
  • 電車の中では、緊急停車に備えて身を守りましょう
  • 車の運転中では、減速、左に寄せて停車しましょう

まとめ

地震による天災は必ず起きると思っています。起きてからに備えなければいけません。何も起きていない今だからこそ、家族や大切な人と話をして、被災する前提で準備をしましょう。この記事が一人でも沢山の人に届き、少しでも役にたてればいいなと思っています。

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